幼少期のトラウマでお肉が食べられなくなった話 | ベジタリアンの森

お肉がなくても美味しいmogumogu記録

幼少期のトラウマでお肉が食べられなくなった話

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ずっとお肉が苦手で、子供時代は給食は苦痛でした。

なぜ、私がお肉が食べれないかというと、

遡ること●十年前、私が小学校に入る前の幼い時のことです。

 

お肉屋さんにて

幼稚園時代はお肉は食べれました。チキンナゲットやキュウリのハム巻きが好きでした。

純粋に美味しいから食べていて、よくわからないまま食べていました。

 

近所にお肉屋さんがありました。

ある時母親とお肉屋さんの前を通ると、肉屋の奥に、血の滴るようなどでかい豚?が吊るされておりました。

幼少期の私にはそれがとてもショックだったみたいです。元々動物が大好きだった私はその時母親にこう言ったらしいです。(記憶はない)

「おにく、食べれなくなるかも・・」

この言葉は的中し、今や立派なベジタリアンです。

 

え?これだけで?と思う人が多いでしょうが、小さい私はとてもショックだったんでしょうね。

大好きな動物を殺して食べてるという事実に気づいたというか。

 

魚売り場にて

もう一つ覚えているのは、これも母親とスーパーに買い物に出かけた時のこと。

昔の私は、魚の血の部分(血合い)が好きだったんです。

美味しくてその部分を好んで食べていました。でも血合いは火を通すと茶色いですよね。それが何なのかわかっていなかったんです。

スーパーの魚売り場を見た時、私が好きな血合いの部分は、血(のように赤い)なのだと気付きました。

それで食べられなくなってしまいました。

今も赤身魚が苦手です。(でも肉は完全に食べれませんが赤身魚なら一切れぐらいはいける)

 

トラウマになっちゃう子はなっちゃう

トラウマというものはこんな些細なことが原因でなるんです。

特に繊細だったり、動物が好きだったり、血が苦手な子が、残酷な現実を知ってしまうと反動でトラウマが大きく働きます。

確かに私は特殊なパターンなのですが、

あの時、どうやったらそのトラウマを引きずらず、ショックは受けつつも食べられるようになっていたかはわかりません。

そこで割り切れるかどうかは性格によるのかな。

 

 

実際お肉が食べれないと社会生活は困ることも多かったです。

何度、食べれたら良かったなと思ったことか。

口に入れても気持ち悪くなって飲み込めないんです。吐いちゃいます。

 

今は友人たちも理解してくれるし、ベジタリアンメニューを置くレストランも増えてきたので暮らしやすくなっています。

 

こんなベジタリアンきっかけ話、人によってはそれだけで?と馬鹿にされるのであまり話さないですが、書いてみました。

 



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